【剣盾シングルS35】進化前統一ラキナノサニーゴ構築【マスターボール級達成】
S35おつかれさまでした!
今回使用したパーティは
レアコイル、ゴースト、ソーナノ、ニューラ、サニーゴ、ラッキーです
<構築コンセプト>
甘えるラッキーの詰ませ性能の高さに注目し構築スタート
ラッキーの苦手な高火力物理をサイクル加入させることなく処理でき数的有利を作ることができるという点から襷ソーナノを採用
ソーナノが苦手な連続技持ち対策、ラッキーが苦手な格闘技を空かせる枠としてサニーゴを採用しました
ステロを撒かれてしまうとソーナノの選出が難しくなり、選出の幅がとても狭くなってしまうので
グラ、ランドなどの高速ステロ撒きに対して襷貫通してワンパンを狙うことができ、その他環境上位にもそこそこ刺さっているニューラを採用
カバ、ラグなどの高耐久ステロ撒き対して挑発で咎めることができ、受けにもある程度強く出れるゴーストを採用しました
最後の一枠ですが、ナットレイ、ジラーチといった構築単位で厳しいポケモンをピンポイントで対策し、そのまま勝利まで導いてくれるレアコイルを採用しました
<個別紹介>
・ラッキー
性格:図太い、特性:自然回復@進化の輝石
技:卵産み、甘える
地球投げ、シャドーボール
個体値:31-0-31-31-31-31
努力値:12-0-252-0-244-0
実数値:327-9-62-55-156-70
メモ:輝石ラッキー、受けエース
H、奇数
B、A特化日ネク42.5-50.4%、乱数2発
C、ダイホロウで無振り黒バド52.5-64.0%、確定2発
D、C特化オーガ潮吹き37.0-44.0%、確定3発
S、無振り50族
オーガ、黒バド、イベルをまとめてある程度受けることができる唯一の進化前ポケモン
構築コンセプト上、シャドーボールも地球投げも黒バド、イベルをみる上で必須だったのでまさかの2ウェポン採用となりました
ザシアンやマーシャドーなどラッキーが苦手な高火力物理をいかに控えで処理、もしくは鬼火を入れることができるか
また処理に時間がかかる構築相手にはTODが厳しいのでいかに数的有利をつくることができるかに注意して立ち回っていました
・ソーナノ
性格:せっかち、特性:かげふみ@気合の襷
技:カウンター、ミラーコート
アンコール、甘える
個体値:31-31-0-31-0-31
努力値:252-0-0-4-0-252
実数値:202-43-47-44-53-82
メモ:襷ソーナノ、切り返し
H、ぶっぱ
B、+1、A252ザシアン電光石火53.0-62.4%
D、無振りサンダーボルチェン53.9-63.8%
S、無振りバンギラス抜き
ザシアンの電光石火に対してカウンターで確殺をとれるのがとても偉く、身代わりザシアン以外のザシアンをほぼ確実に逃がさずに倒せるのがとても偉いです
強制的に数的有利を作れるポケモンなので控えのラキサニーゴでTODを狙う動きなんかも強く、後出しが難しいこととステロに弱いことを差し置いてもリターンが大きく強いポケモンだと感じました
・サニーゴ
性格:図太い、特性:呪われボディ@イバンの実
技:力を吸い取る、鬼火
呪い、堪える
個体値:31-0-31-×-31-31
努力値:252-0-252-×-4-0
実数値:167-54-167-×-121-50
メモ:イバンサニーゴ、物理受け
H、奇数
B、A特化+5火傷ザシアン巨獣斬86.2-101.7%、乱数1発
S、無振り30族
対面からだと高火力物理をある程度受けることができる進化前ポケモン
物理に関しては地下水の技としての強さからラッキーの特殊方面に引けをとらない詰ませ性能があると感じました
ただ後出しをするには数値が足りず、イバン鬼火で誤魔化すのが限界なのであまり過信しすぎないよう選出していました
連続技、格闘技などソーナノ、ラッキーの補完としてこれ以上の進化前ポケモンはおらず、特に連続技持ちがいた場合はほぼ選出していました
・ニューラ
性格:意地っ張り、特性:精神力@拘り鉢巻
けたぐり、氷の礫
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:4-252-0-×-0-252
実数値:131-161-75-×-95-167
メモ:鉢巻ニューラ、物理アタッカー
H、奇数
A、トリプルアクセルでH252グラードン99.5-120.7%、乱数1発
S、最速100族
グラ、ランドにステロ撒かせないマンのため、火力重視で特化鉢巻採用
非ダイマであればイベル、バド、ゼクロム、ルギアなど環境上位のポケモンをワンパンでき、控えの受けでダイマをいなしてからニューラを通すといった動きも強かったです
ガブリアスの上を取れていないのが残念ですが、ニューラの選出圧で出てこないだろうということで自己解決してました
・ゴースト
性格:臆病、特性:浮遊@カムラの実
技:鬼火、毒々
挑発、堪える
個体値:31-0-31-×-31-31
努力値:52-0-228-×-0-228
実数値:127-49-94-×-75-158
メモ:カムラゴースト、物理受け
H、16n-1
B、A特化珠火傷霊獣ランドダイジェット85.8-101.5%、乱数1発
S、最速霊獣ランド抜き
カバ、その他耐久ステロ撒かせないマンのため挑発採用
挑発を入れて交代した先に鬼火を入れることで試合のテンポをとることができます
元々はピンポイント採用のつもりでしたが、構築単位で厳しめな耐久ポケモンに挑発+毒々による処理ルートをとることができたり、ザシアンにも堪える+鬼火で誤魔化すことができたりとなんやかんや器用な動きができるので、意外と選出機会はあるなぁといった感じでした
前のめりな構築にはサニーゴ、受け寄りな構築にはゴーストを出すと強いイメージでした
性格:控え目、特性:磁力@食べ残し
技:鉄壁、金属音
眠る、エレキボール
個体値:31-0-31-31-31-31
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:125-72-116-189-90-122
メモ:カムラゴースト、物理受け
H、奇数
C、120エレキボールで-6、D特化ナット76.2-90.0%、確定2発
S、準速70族 無振りナット×3+2
ボディプレスのないナット、癒しの願いのないジラーチピンポイントメタ
一定数いる慎重ナットにより火力がとれるのでレアコイル>ジバコイル採用としました
レアコイルのTODはそこまで警戒されず、ナットもジラーチもパーティ全体で呼び込むポケモンなので刺さる場面は何度かあり採用価値はあると感じました
<戦績>
↑最終日(2022/10/31)の最高順位
進化前統一でビギナー級からマスターボール級まで上げることができました!
個人的にはせめて最終4桁は、、、と思っていたので残念な気持ちはあるにはあるのですが、自分の中では構築自体の完成度は悪くないと感じていたので構築記事に残すことにしました
また新たな構築を考えていきたいと思います、それでは!