【SMシングルS5】進化前統一ココポリ構築【最高1670】
少し早いですが挑戦を終えたのでS5記事を書いていきます!
今回使用したパーティは
ポリゴン2、ココドラ、ゴチミル、ゲコガシラ、ニューラ、グライガーです
<構築コンセプト>
ココドラ+ポリゴン2(ココポリ)の組み合わせを主軸に、その補完とシナジーを考えて組み上げました
とりあえずココポリについて記述していきたいと思います
・ココポリ(ココドラ+ポリゴン2)
ポリゴン2の苦手な毒々、一撃必殺、格闘、積み技をココドラが抑え、ココドラの苦手な型破り、鬼火、霊、連続技をポリゴン2が抑えるというもの
というと単純な補完の組み合わせのようにしか思えませんが、lv.1きのみジュースココドラのがむしゃらの交代抑止力が強く、輝石ポリゴン2の処理ルートが少ないため、ポリゴン2の苦手なポケモンにココドラを合わせていくだけで簡単に勝ち筋作ることができる、強力な組み合わせです
他のポケモンについては
ステロ対策枠として
ランドロス、ガブリアス、マンムー、バンギラス、ヒードラン、ウツロイドに行動を許さないカクトウZニューラ
ナットレイ、カバルドンに行動を許さない眼鏡ゲコガシラが確定に
ステロを撒かれてしまうと頑丈ココドラ、後述する襷ゴチミルの役割遂行量が大きく低下し、多くの負け筋を作ってしまいます
そのため現環境で使用率が高いステロ使用ポケモンをできるだけ多く抑えられ、できるだけ居座りを誘発しやすいポケモンとして、この2匹を採用しました
またココポリ構築の苦手なメガフシギバナの対策枠として襷ゴチミルを採用
メガバナに限らず格闘、特殊を影踏みにより逃がさず倒すことができるのでココポリとの相性がすごく良いです
ココポリ+ゴチミルの並びでよくある試合展開として
ココドラで1匹倒す→
➀ポリゴン2の得意な相手→ポリゴン2に交代→残りポリゴン2で処理orポリゴン2の苦手な相手には②へ
②ポリゴン2の苦手な相手→ココドラを犠牲にしてゴチミルに交代→逃がさず処理→残りポリゴン2で処理
という流れを作り、しっかり勝ち筋を作ることができます
最後にグライガーですが、メガルカリオの対策枠、相性補完、その他諸々鑑みて最良であると考え採用しました
<個別紹介>
・ポリゴン2
性格:図太い、特性:トレース@進化の輝石
技:毒々、冷凍ビーム
イカサマ、自己再生
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:244-0-252-0-12-0
実数値:191-×-156-125-117-80
メモ:輝石ポリゴン2、物理受け
H、6n-1、16n-1
B、+2、A特化ミミッキュじゃれつく35.1-42.4%、確定3発
+1、A特化メガマンダ捨て身58.6-69.6%、確定2発
A特化メガリザXフレドラ39.8-47.1%、確定3発
C、冷凍ビームで無振りメガマンダ91.8-110.6%、乱数1発
D、サイコフィールド無し、C特化テテフサイキネ30.4-36.6%、乱数3発
晴れ無し、C252メガリザY大文字39.8-47.1%、確定3発
C252コケコ電気Z10万ボルト64.9-77.0%、確定2発
S、無振り60族と同速
毒々、冷凍ビーム、イカサマでダメージを稼ぎ、自己再生で粘っていく型
環境上位のポケモンの多くを受けきることができ、今シーズンシングル使用率13位も納得の強さです
差別化としては同タイプ、同特性でこのポケモンより耐久指数の高いポケモンがいないということが挙げられます
・ココドラ(lv.1)
性格:臆病、特性:頑丈@きのみジュース
技:毒々、守る
がむしゃら、ステルスロック
個体値:×-×-×-×-×-×
努力値:0-0-0-0-0-36
実数値:12-5-7-6-6-6
メモ:きのみジュースココドラ、レベル1戦術
S、無振りココドラ抜き
毒々、がむしゃら、ステルスロックで多くのポケモンを問答無用で破壊していく型
どれだけ相手の火力が高くても後出しからのがむしゃらを入れていくことでき、強いの一言です
特にバシャに対しては、守るや剣舞を読んだり、攻撃技に対して後出しからのがむしゃら→お互い体力1→フレドラの反動を嫌がってのとびひざ→を読んで守るみたいなことも狙えるので、後出しからの処理がある程度可能になっているのも嬉しいところ
また霊が苦手なイメージがあるかもしれませんが、ミミッキュなど毒々が入る霊は守るを挟んでいくことで、1:1交換に近い形を取ることができます
一方ガルド、ゲンは投げられるだけで何もできないので、選出を控えるか、立ち回りを工夫する必要があります
あと選出誘導力がとても高いので、それに合わせて初手読みができるのがとても強みです
差別化としては、同じ技構成でこのポケモンよりHPの低いポケモンがいないということが挙げられます
・ゴチミル
性格:うっかりや、特性:影踏み@気合いの襷
技:噓泣き、ミラーコート
未来予知、守る
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:135-×-91-139-81-107
メモ:襷ゴチミル、特殊アタッカー
H、8n-1
B、A特化マンムー氷柱針24.4-28.9%、乱数4発以上
C、未来予知で
無振りメガバシャ121.3-144.5%、確定1発
-2、D特化メガバナ109.1-128.3%、確定1発
-2、D特化ドヒドイデ114.6-135.0%、確定1発
D、無振りドヒドイデ熱湯31.1-36.3%、乱数3発
S、無振り85族抜き抜き
パーティの苦手な高耐久毒を、未来予知→守る→嘘泣きで、格闘を未来予知→守る→守るで逃がさず狩っていく型
持ちながらの低耐久を活かしてのミラーコートで、特殊アタッカーの処理もバッチリです
また未来予知はココドラとの相性もよく、未来予知→ココドラに交代→がむしゃら、相手は死ぬみたいな芸当も可能です
差別化としては同タイプ同特性同速でこのポケモンより特殊耐久がないポケモンがいないということが挙げられます
性格:控え目、特性:変幻自在@拘り眼鏡
技:冷凍ビーム、目覚めるパワー炎
草結び、悪の波動
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:129-×-73-148-76-149
メモ:眼鏡ゲコガシラ、特殊アタッカー
H、奇数
B、A252メガギャラ地震82.9-97.7%、確定2発
C、めざ炎で
H252ナット126.0-148.1%、確定1発
草結びで
D特化カバ103.3-122.8%、確定1発
D、C252ゲッコウガ悪の波動72.1-84.5%、確定2発
S、準速ミミッキュ抜き
眼鏡めざ炎、草結びにより、高耐久ステロ撒きのポケモンに行動を許さない型
技範囲が広く、火力も素早さも高いので甘えた後出しを許しません
役割はランドナットカバカグヤクレセカイリューグライなど
差別化としては同タイプ同特性のポケモンが存在しないということが挙げられます
・ニューラ
性格:陽気、特性:精神力@カクトウZ
技:冷凍パンチ、気合いパンチ
氷の礫、猫騙し
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:131-147-75-×-95-183
メモ:カクトウZニューラ、物理アタッカー
H、6n-1
A、-1、冷凍パンチで
無振り霊獣ランド95.1-112.2%、乱数1発
冷凍パンチで
無振りガブ120.2-144.3%、確定1発
カクトウZ気合いパンチで
無振りマンムー120.0-141.6%、確定1発
H252メガバンギ127.5-150.7%、確定1発
H252ドラン88.9-105.1%、乱数1発
無振りウツロイド89.7-106.0%、乱数1発
B、特化メガガル猫騙し55.7-67.2%、確定2発
D、C252ゲッコウガ水手裏剣11.5-13.7%、乱数4発以上
S、最速115族と同速
猫だまし+冷凍パンチ、猫だまし+カクトウZ気合いパンチにより、襷持ちのステロ撒きのポケモンに行動を許さない型
先制技持ちであるだけでなく、カクトウZ気合いパンチにより、連続技持ちのガルーラ、パルシェンに強いため、ココドラとの相性が良いです
また、速い氷タイプが環境的に使いやすいですし、悪タイプなのでテテフの拘りキネシス、ショックを縛ることができるのが良いです
差別化としては同タイプ同特性のポケモンが存在しないということが挙げられます
性格:意地っ張り、特性:免疫@拘りスカーフ
とんぼがえり、ハサミギロチン
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:141-139-125-×-85-137
メモ:スカーフグライガー、物理アタッカー
H、奇数
A、地震で
無振りメガバシャ101.9-121.3%、確定1発
無振りコケコ104.8-124.1%、確定1発
無振りメガルカリオ100.7-120.0%、確定1発
B、A特化メガバシャフレドラ90.1-106.4%、乱数1発
A252メガルカリオバレパ34.0-41.1%、確定3発
D、C252眼鏡コケコマジシャ83.7-98.6%、確定2発
無振りメガルカリオラスカノ80.9-96.5%、確定2発
S、準速フェローチェ抜き
スカーフ地震、燕返しでルカリオ、フェローチェといったパーティの苦手なポケモンを上から倒していく型
上から叩けるスカーフ枠は立ち回りの幅を大きく拡げてくれますし、とんぼがえりと相まってココドラとの相性が良いです
ハサミギロチンは交代読みや選出ミスのケアとして採用
聞こえは運ゲーですが、結局ポケモンの対戦は期待値を高める作業だと思っているので、使う側からしても馬鹿にできません
あと最速フェローチェの上をとれないのは本当に手痛いですが、メガルカリオを確定にとれないことの方が手痛いと感じたので準速抜きで妥協しました
差別化としては同タイプ同特性のポケモンが存在しないということが挙げられます
<戦績>
【最高レート】
1670
残念ながらレート1700を超えることはできませんでしたがひとまずレート1650を超えることができたので良かったです
パーティとしては、ココポリを主体とした勝ち筋をつくることができていましたし、ステロ対策も比較的しっかりできていたので、頑丈、襷潰し、確定数の変動など、負け筋をつくられることも少なく、良いパーティだったと思います!
ただ毎度のことですが、レヒレ、ガルド、カグヤ、ガッサなどパーティ全体で苦手なポケモンは存在しており、立ち回りによるカバーが回らない部分も見られたので、それがそのまま勝率を上げることができない原因に繋がってしまったと思います
これからパーティを構築していく上でも、やっぱり苦手を無くしていくことが重要ですね
さらに高い順位を狙えるように新たな構築を考えていきたいと思います、それでは!